地球上に重力が働いて、物質が上から下へ向けて落ちるのと同じように、年月を経た肉体は「老化」という劣化の力から逃れることはできません。でも、人によってこの「老化」の力は異なっていると思いませんか？いつまでも若々しい人と、年齢よりむしろ老けて見える人。
今までもこの「老化」に立ち向かう方法がないかと研究が進められてきたわけです。
そして、大体「酸化」や「糖化」への対策をする事が一番の抗老化への道とされてきました。
でも、ちょっと考えてみてください。「抗酸化」サプリメントをとってみたり日々いろんなところで紹介されている「体にいい」とされる食品などを食べてみても、変化を感じられなかったのではありませんか？
もちろん、個人差がありますし、老化の程度や病気の進行度などによっても差異が出ると思います。
それでも、病気も基礎疾患もなく、自分では「健康」だと思っているのに、体にいいと聞いた食材やサプリメントを生活に取り入れてみても変化がないということは、どういう事だと思いますか？
私は、効果が出にくい出やすいのその差は「受け入れる器」ができているか、できていないか。この差なのではないかと思っています。
「受け入れる器」ができている状態というのは、血行がよく、リンパの滞りがなく、内臓が元気な状態。
内臓が元気ということは、取り入れた物がきちんと消化されて、体の栄養素となれる状態のこと。
内臓が元気でない状態では、体にいいものを摂取しても、消化吸収が低下しているので食べたほど効果が得にくい。その上血行が悪いと、せっかく吸収された栄養素が必要な場所まで届きにくいということ。
大体、不調に感じている場所は血行が悪い場所と言えると思います。その不調な場所に届いて欲しくて飲んでいるサプリメントが、血行が悪くて必要量が届かず、頑張って飲んだのに求める変化が得られなかった。という事にるのではないでしょうか。
「個人差、個体差」というものは人により１〜２０倍の差異が出るとされていますが、同一個体でも、「受け入れる」準備ができている体とそうでない体では、差ができてしまう可能性がある。体調がいい時に勉強やスポーツをした時の結果と、疲れが抜けていないなどで体調が悪い時に勉強やスポーツでの結果に差異が出るのと基本的には同じことかと思います。
あなたの体が「受け入れる」準備ができている体であったなら、「受け入れる」準備ができていない体の時よりも得られる結果がより良いものとなるということです。
だがしかし！
「受け入れる」体を作るために必要な、血行を良くしてくれる成分の一つである一酸化窒素。この一酸化窒素の体内産生量は、３０代を境にどんどん・・・どんどん減少してしまうのです（泣
私はこちらのサイトで、大事な事なので繰り返し「健康に大事なのは血行を良くすることである」とお伝えしてきました。
血行が良くなれば、体の隅々へ健康な栄養が届けられ、また体の隅々から老廃物や疲労物質が運ばれて体は浄化されるからです。内臓も、肉体も外見もさらには精神まで、血行不良である方よりも血行の良い方のほうが良好な状態をキープすることができるからです。
疲れをきちんとリセットする事ができ、目覚めがスッキリしていて起きている間は活力に溢れていますし、集中力や記憶力も衰えにくく、フットワークが軽い。そんな体づくりのために必要な一酸化窒素（NO）をまず補い、「受け入れる」体を作ってから、あなたがいいと思うサプリメントや化粧品をご利用になられてはいかがでしょうか。と、そんなお話でした。
まとめ
あなたが普段お金をかけている「食品」「サプリメント」「健康機器」「美容商品」「化粧品」これらの効果を最大に引き出すために、あなたの体の「受け入れ」体制を整えましょうということです。
その為に必要なのが、一酸化窒素（NO）の体内産生量と血中濃度を増やすこと。これは30代以上の方は自然と減少していますので、サプリメントとして摂取してあげる事が望ましいでしょう。
L-アルギニン、L-シトルリン、硝酸塩のビーツ、微量のナイアシンも入ってるのでおすすめ→こちら←のリンクからポチッとしてくださると、これからも健康情報をお伝えする励みになります♪